2025年度中間年改定の実施概要が固まった。従来は平均乖離率の「0.625倍超」の品目を一律に改定対象としていたが、今回の対象範囲は医薬品のカテゴリーに応じて変わる。ただ、長期収載品の線引きは平均乖 ...
日本麻酔科学会は23日、医療用麻薬フェンタニル注射液が安定供給されるまでの対応をホームページに掲載した。テルモのフェンタニル注射液が供給制限になっているのを踏まえ、限られた薬剤を有効活用するための方 ...
日本新薬のデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬「ビルテプソ」(一般名=ビルトラルセン)などを巡る知的財産関連の訴訟で、米デラウェア州連邦地方裁判所は16日から20日までの公判の結果、米サレ ...
プロトンポンプ阻害薬(PPI)3成分のOTC薬化が、議論開始から約6年を経てようやく決まった。厚生労働省薬事審議会要指導・一般用医薬品部会は20日、PPIを含む5成分について、医療用からのスイッチを ...
エーザイと富士レビオ・ホールディングス(HD)は、神経変性疾患領域における新規血液バイオマーカーの共同研究と社会実装に関する覚書を締結した。両社と富士レビオHDの親会社H.U.グループHDが23日に ...
日本病院団体協議会は20日の代表者会議で、2025年度薬価改定で生じる財源について、経営が逼迫している病院支援など、「医科」に振り向けるべきとの見解で一致した。官房長官、財務相、厚生労働相が改定の実 ...
立憲民主党と国民民主党は20日、薬価の中間年改定を廃止し、原則2年に1度の改定とする議員立法の法案を衆院に提出した。両党は、毎年改定が続けば、医薬品の安定供給や新薬の研究開発に悪影響を及ぼす、と懸念 ...
国立感染症研究所は20日、感染症週報第49週(12月2~8日)を公表した。マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2.29で、増加に転じた。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多い」状況。 都道府 ...
厚生労働省は20日、2024年第50週(12月9~15日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は3.89で、前週の3.07を上回った。増加は3週連続。 総報告数は1 ...
自社医薬品の有力な取引先である病院の院長に対し、自宅・病院間の送迎を社用車で行うといった労務提供を10年以上にわたって続けていた製薬企業に対し、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会(メーカー公取協) ...
2024年度の上半期段階ではあるが、武田薬品工業の海外売上高比率が90.9%となり、初めて9割を超えた。裏を返せば、日本国内の売上高は連結売上高の1割を割り込んだことになる。また日刊薬業が集計してい ...
厚生労働省医薬局血液対策課は20日、薬事審議会血液事業部会運営委員会で、血漿分画製剤を安定供給するための諸課題について論点整理を行った。薬価を含めた採算性の問題や、余剰となった中間原料の有効活用、製 ...